エアコンクリーニング

エアコンクリーニングの効果

エアコンクリーニングの効果

プロ

自分

(スプレー)

1.電気代の節約
2.アレルギーや喘息などを予防する ×
3.エアコンからの臭いがなくなる ×
4.風量が強くなる
5.エアコンの効きがよくなる
6.単純に綺麗になる
7.水漏れがしなくなる
8.雑菌やカビが増えにくくなる

 

1. 電気代の節約
エアコン使用時に、知らないうちに必要以上の電気代が上がっていることがあります。
電気代が上がってしまうのは、エアコン内部のフィルターや熱交換器にホコリや汚れが溜まって風通しが悪くなり、風量を補うためにモーターが過剰に運転することで電気効率が悪くなっているからです。
この点、プロが掃除すると、フィルターや熱交換器など内部まで徹底的に高圧洗浄でキレイにするので、掃除後は不必要な電気代がかからなくなり節約が見込めます。
これに対し、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分や背面側の熱交換器の洗浄は難しくホコリなどが残留しやすいため、電気代の節約の効果は薄くなります。

2. アレルギーや喘息などを予防する
エアコンを使用している環境で、くしゃみなどのアレルギー反応や喘息を引き起こしたりすることがあります。
アレルギーや喘息を引き起こしてしまうのは、エアコン内部に溜まったホコリや内部で増殖したカビが風と共に送風口から室内全体にまき散らされ、空気中のホコリやカビを吸い込んでしまうからです。
この点、プロが掃除すると、カバーはもちろん熱交換器やファンといったエアコンの内部まで専用の洗剤を用いて高圧洗浄でキレイにするので、掃除後はホコリやカビが少なくなりアレルギーや喘息の予防が見込めます。
これに対し、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分やファンの洗浄は難しくホコリやカビも洗浄剤と共に残留しやすいため、アレルギーや喘息などの予防の効果は見込めません。また、残留した洗浄剤の成分が揮発して空気中に混じったものを吸引することで健康を害する恐れもあります。

3. エアコンからの臭いがなくなる
エアコン使用時に、知らないうちにエアコンの送風から酸っぱい臭いやカビの臭いがすることがあります。
臭いがしてしまうのは、エアコンの内部で生じた結露によって増殖した雑菌やカビ、もしくは、通気部分に付着した調理の際の油分やタバコのヤニが送風に乗ったものを吸い込んでいるからです。
この点、プロが掃除すると、カバーはもちろん熱交換器やファンといったエアコンの内部まで専用の洗剤を用いて高圧洗浄でキレイにするので、掃除後は雑菌やカビ、油分といった臭いのもとを取り除くことができます。
但し、傷付きや劣化などでエアコンのプラスチック部品に染み込んだ臭いはプロであっても除去しきれないので、臭いが残ることがあります。
また、掃除用スプレーで洗浄しても、洗浄できる範囲は限定的なため、臭いを除去しきることは見込めません。

4. 風量が強くなる
エアコン使用時に、知らないうちに送風口からの風が弱くなっていることがあります。
風量が弱くなってしまうのは、エアコン内部のフィルターや熱交換器、ファンにホコリや汚れが溜まって風通しが悪くなっているからです。
この点、プロが掃除すると、フィルターや熱交換器、ファンなどの内部まで徹底的に高圧洗浄でキレイにするので、掃除後は風通しが良くなり風量を本来の強さに戻すことができます。
但し、羽一枚でもファンが破損しているために、大幅に空気の循環能力が落ちて風量が弱くなってしまうことがあります。この場合はエアコンの洗浄では直りませんので、メーカーや修理業者に相談しましょう。
また、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分や背面側の熱交換器、ファンの洗浄は難しくホコリなどが残留しやすいため、風量が強くなる効果は薄くなります。

5. エアコンの効きがよくなる
エアコン使用時に、知らないうちにエアコンの冷暖房の効きが悪くなっていることがあります。
冷暖房の効きが悪くなっているのは、エアコン内部の熱交換器にホコリや汚れが溜まって風通しが悪くなり、熱交換器による空気の冷却や加熱が思うようにいかなくなっているからです。
この点、プロが掃除すると、熱交換器を内部まで徹底的に専用の洗剤を用いた高圧洗浄でキレイにするので、掃除後は熱交換器による空気の冷却や加熱が改善しエアコンの効きがよくなる効果が見込めます。
但し、傷付きや劣化により熱交換器内の冷却ガスが抜けているために、取り込んだ空気の冷却や加熱ができないこともあります。この場合はエアコンの洗浄では直りませんので、メーカーや修理業者に相談しましょう。
また、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分や背面側の熱交換器の洗浄は難しくホコリや汚れなどが残留しやすいため、エアコンの効きがよくなる効果は薄くなります。

6. 単純に綺麗になる
エアコンを使用していると、知らないうちにエアコンのフィルターなどにホコリが詰まったり、カバーに茶色くベタベタした油分が付いたり、送風口周りに黒い点のカビが生えるなど汚れてしまうことがあります。
汚れてしまうのは、エアコンが空気を取り込む際に一緒に空気中のホコリを吸ったり、エアコンの内部で生じた結露によってカビが増殖したり、もしくは、調理の際の油分やタバコのヤニを含んだ空気に長時間晒されたからです。
この点、プロが掃除すると、カバーはもちろん熱交換器やファンといったエアコンの内部まで専用の洗剤を用いて高圧洗浄でキレイにするので、掃除後はホコリやカビ、油分といった汚れを取り除きキレイにすることができます。
但し、経年劣化で黄色く変色したエアコンのプラスチック部品の色やシミ、キズ跡はプロであっても除去しきれないので残ることがあります。
また、掃除用スプレーで洗浄しても、洗浄できる範囲は限定的なため、汚れを除去しきる効果は薄くなります。

7. 水漏れがしなくなる
エアコン使用時に、知らないうちにエアコンから水漏れがしていることがあります。
水漏れがしているのは、エアコン内部の熱交換器にホコリや汚れが溜まって風通しが悪くなり、風量を補おうとモーターが過剰に運転することで結露の水分がより多く発生しているからです。もしくは、排水用のドレンホースに異物が詰まることで排水が滞り、逆流しているからです。
この点、プロが掃除すると、熱交換器を内部まで徹底的に専用の洗剤を用いた高圧洗浄でキレイにするので、掃除後はモーターの運転が元に戻ることで正常な結露の発生に戻るか、ドレンホース内の詰まりを除去することで水漏れがしなくなる効果が見込めます。
但し、エアコン本体もしくは壁内のドレンホースが傾いているなどといった設置工事の不良のために水漏れが止まらないこともあります。この場合はエアコンの洗浄では直りませんので、メーカーや修理業者に相談しましょう。
また、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分や背面側の熱交換器の洗浄は難しくホコリや汚れなどが残留しやすい他、ドレンホース内の詰まりを取る能力はないため、水漏れがしなくなる効果は薄くなります。

8. 雑菌やカビが増えにくくなる
エアコン使用時に、知らないうちにエアコンの送風口やファンにカビが生えやすくなっていることがあります。
カビが生えやすくなってしまうのは、エアコンの内部で生じた結露によって増殖した雑菌がカビの増殖源となっていて、ホコリを取り除いても雑菌が残留することでカビが増殖しやすくなっているからです。
この点、プロが掃除すると、カバーはもちろん熱交換器やファンといったエアコンの内部まで専用の洗剤を用いて高圧洗浄でキレイにする他、オプションとして薬品でコーティングすることで、掃除後は雑菌やカビが増殖しにくい抗菌・防カビの効果が見込めます。
これに対し、掃除用スプレーで洗浄しても、エアコンのカバーで覆われている部分など手が届かない部分の洗浄は難しく汚れなどが残留しやすいため、抗菌・防カビの効果は薄くなります。